大人の方が楽しめるかもしれないポケモン映画「みんなの物語」

先日、劇場版ポケットモンスター最新作「みんなの物語」を観てきました。

ゲームのほうのポケモンは毎日のように起動するワタクシですが、

アニメのほうはかなりご無沙汰で劇場版に至っては「ルギア爆誕」以来です。

そんな僕でも問題なく、すごく楽しめました!

 

っていうか寧ろ「今回の映画は子供よりも大人のほうが楽しめるのでは?」

と勝手に思っておるワタクシです。以下、理由。

 

①現行のアニメシリーズとの関連は基本的に無い。

現在放送中のアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」との繋がりは無いです。

登場人物、ポケモン、お話、舞台など一切関係ない物語です。

サトシ、ピカチュウ、ムサシ、コジロウ、ニャース以外は全て映画オリジナルキャラクターで構成されております。

なので普段TVシリーズを観ていない人でも大丈夫なのです。

アニメ「ポケモン」って平日の6時55分~の放送なのでやっぱり社会人が観るのって中々難しいんですよね。まぁ、録画せいって話ですけど(笑)。

そういう意味でも今作は僕みたいなオッサンに優しいですね。

 

②出てくるポケモンが第1世代、第2世代中心

今作で中心となって活躍するポケモンは、ウソッキー、ラッキー、イーブイワニノコなどゼラオラを除けば第2世代までのポケモンばかりとなっております。

なので、「ミミッキュとかカプ・コケコとかそんなん知らんわい!」

みたいなオッサンでも大丈夫。

まぁ、一応ラランテスとかも居るにはいましたけどね。

でも、あえてなのかなーっていうくらい金銀までのポケモンが多かったですね。

 

③実質的な主人公はサトシじゃない

 「アタイもいい年だからサトシ君みたいなピュアなショタに感情移入できないわ」

みたいな中高年のお嬢さん(もしくはお坊ちゃん)もいると思います。

かくいう僕もサトシ君の真っ直ぐさは少しむずがゆかったりします。

でも、大丈夫ビリーバー

 今作はリサ、カガチ、トリト、ヒスイ、ラルゴという5名の人物のそれぞれの物語を描いた群像劇のような構成になっております。

なのでその5名が実質主人公と言ってもいいのかな、と。

5名にはリサのようなJKがいたり、ヒスイみたいなお婆ちゃんもいます。

観る人がそれぞれ自分が一番感情移入出来る人物を主人公とすればいいんじゃないかと。

ちなみに僕が一番感情移入したキャラは嘘ばかりついて嘘がやめられなくなったオッサンの「カガチ」です。…いや、あの、僕は嘘とかついた事無いんですけどね。

カガチさんとウソッキーのコンビがとても良くて、ついウソッキーの厳選をしてしまいました。

今度ラクル交換生放送ウソッキーの孵化あまりを流しますので皆さんもウソッキーを好きになってください。

まぁ、いうてサトシ君も主人公していたのでサトシガチ勢の方もご安心ください。

 

兎にも角にも面白かったので是非ともご覧下さいませませ。

 

P.S 全くもって「みんなの物語」に関係ないPTですけど本日ポケモン動画投稿したので観て下さい m(_ _)m

 


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